ペット用酸素ハウスを導入
2012年09月30日
 ここ最近のちょこたんはなんだかじっとしていることが多いような気がするし、呼吸も速いので、ちょっと苦しいのかもしれないと思い、以前動物病院で紹介を受けた『ペット用酸素ハウス』をレンタルすることにしました。

 午前中に大阪の代理店へ電話して、その日の午後には持ってきてくれました。

とりあえずちょこたんを入れてみたところ。
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 専用のケージは前後左右上下全方向透明なのでなんだか落ち着きません。両サイド上部に通気口が開いていて密閉状態にはならない構造。猫が出入りする時は前面が観音開きになります。中のクッションとバスタオルは僕が後から入れたものです。
 写真右上の半球状のものは口元に直接当てて酸素を吸わせるためのマスクで、緑のものはそれ専用のホースです。真ん中は温度計。


これが本体(酸素濃縮器)。
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 この装置とケージをゴムホースでつないで酸素を送ります。前面に電源スイッチとホースを接続する穴があるだけのシンプル構造。大きさは大きめの空気清浄機ぐらいあり、音も思っていたよりうるさいです。昔の空気清浄機の強運転時ぐらいの音がします。これは慣れるしかないですね・・・。キャンディさんは意外と平気そう。

 設置後の試運転時に係りの人が酸素濃度計で酸素の供給状態を示してくれました。初期値は20.8%ぐらいの濃度でしたが、運転開始後5分ぐらいでケージの中は30%以上の値になり、確かに高濃度の酸素が供給されている模様。


キャンディさん渾身のどや顔。
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 レンタルを申し込む前にこの酸素ハウスについて少しネットで調べていたので、先達に学んで上からもバスタオルをかけてみました。キャンディさんはタオルの肌触りが気に入ったのか、上に乗っかってごろんごろんしていました。前面には人間が手を入れられる穴が二つ開いていて、スライド式の蓋がついています。


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ちょっと落ち着いてきたかな・・・と思ったのですが。
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 5分ぐらいすると出たがり、出してやるとご飯を少し食べていつもの箱へ。

やはりこっちの方が落ち着くようです。
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 それと、最近ちょこたんはあまり首をかきかきしていないし、ケージの出入りの時に引っかかるので、試しにカラーを外してみました。このまま過ごせればよいのですが。

 何回か出入りを繰り返しましたが、ケージの中でなかなか長居してくれません。


こうなったら力業。箱ごとケージへイン!
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 しかしこれでも中で落ち着いて眠ってくれず、20分ぐらいで出してくれと言ってきたので出してやりました。初日だから仕方ないですね。
 ケージの中にいる時の方が呼吸が楽だということに早く気づいてくれるといいのですが。

 ちょこたんは、苦しそうといってもぐったりしているわけではなく、今のところジャンプしたり猫パンチしたりする元気はありますし、食欲もあります。
 この装置の助けによってちょこたんが少しでも楽に長く暮らせれば幸いです。


撮影日:2012/09/30
機種:GR DIGITAL IV
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テーマ:我が家のニャンコ(=^・ェ・^=))ノ - ジャンル:ペット

キバナコスモス(黄花コスモス)
2012年09月21日
惜しむらくは、しべがセンターからちょっとずれてしまった orz
風があったので・・・(言い訳)。
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撮影日:2012/09/21
機種:GR DIGITAL IV

テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真

シチヘンゲ(七変化)/ランタナ
2012年09月21日
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つぼみ
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若い緑の実
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熟した実
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撮影日:2012/09/21
機種:GR DIGITAL IV

テーマ:花の写真 - ジャンル:写真

ニラの花
2012年09月19日
被写体が日陰で背景が青空なので暗くなってしまった。
フラッシュをたけばよかったのかな・・・。
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撮影日:2012/09/19
機種:GR DIGITAL IV

テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真

デュランタ
2012年09月19日
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撮影日:2012/09/19
機種:GR DIGITAL IV

テーマ:花の写真 - ジャンル:写真

コムラサキ(小紫)
2012年09月19日
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撮影日:2012/09/19
機種:GR DIGITAL IV
ちょこたんの病気の経過について
2012年09月06日
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 ちょこたんはここのところ、2週間に一度通院して診察を受け、1ヶ月に一度胸部のレントゲンを撮って転移などの具合を見ています。
 まず左脇に再発した乳腺癌ですが、発見時(今年4月)より比較的大きくはなっていますが(毎回ノギスでしこりの大きさを測ります。)、今のところ急激な変化はありません。ちょこたん自身も特に気にしている様子はありません。
 ただし乳腺癌の場合、肺や肝臓などの臓器に転移していくことがほとんどだと獣医師に以前から伝えられていて、その経過を見るためにレントゲン検査を定期的に受けています。
 7月までのレントゲン検査では特に異常らしい異常は見られなかったのですが、先月の検査で肺の大部分に白っぽいもやもやが写っていて、7月のレントゲン写真と比べると明らかに変化していました。獣医師の説明ではおそらく肺への転移が始まっているのでしょうということでした。
 こうなってくると日々の呼吸にも支障が出てくるので、よく注意して見てあげるようにと言われました。また、炎症を抑えるための経口ステロイド剤についても言及されましたが、この時はまだ明らかな症状が出ていたわけでもなくちょこたんは元気でしたし、それにちょこたんはもともと錠剤を飲むのがとても苦手で、飲ませようとするとひどく抵抗してお互いとても苦労するので、先月の段階ではその薬は出してもらわないことにしました。幸いにしてそれからの1ヶ月間ちょこたんはとても元気で、呼吸が荒くなったりするようなこともなく無事に過ごせました。

 そして今日、動物病院へ行きいつものように診察とレントゲン検査を受けました。先月のレントゲン写真と比べると今回のものは、肺の白いもやもやがさらに濃くなっていました。かなり進行していると言われました。この状態だと呼吸が荒くなったり速くなったりするのが普通だそうですが、ちょこたんには現時点でも特にそういう症状は見られず、獣医師も驚いていました。
 そろそろステロイド剤を飲ませるべき段階に来ているということだったので、一応薬を出してもらうだけ出してもらっておいて、ちょこたんの様子を見ながら必要だと思ったら飲ませるようにすることにしました。

 また、いよいよ悪化してしまった時の最終手段として、『ペット用酸素ハウス』なるものの紹介を受け、パンフレットをもらいました。酸素発生装置と専用のケージをレンタルして、呼吸が困難な動物を自宅でケアできるというものらしいです。
 今のところちょこたんはすこぶる元気で、酸素ハウスどころか出してもらったステロイド剤さえ必要ないぐらいの状態ですが、いずれこの装置にお世話になる日が来るかもしれないということは覚悟しました。

 それと、全く別件なのですが、ちょこたんはもともと耳垢がべったりとしている体質なのですが(猫も人間と同じで耳垢がカサカサなタイプとべったりしたタイプがあるそうです。)、診察でちょっと耳垢が多いかなと言われそれも検査してもらったところ、なんとかという菌(失念)に感染しているらしく、それを治すための点耳薬も出してもらいました。以前にも外耳炎と診断されて薬を点耳していたのですが、それが治りきっていなかったのか、または再び感染してしまったのか・・・。夏場は湿度が高くこのような耳のトラブルは発生しやすいそうです。まぁこれは治るものなので全く心配はいりません。


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病院から帰ってくるなりさっそくキャンディさんと睨み合い(笑)。
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そして取っ組み合いからの、
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猫キックの応酬!(お互いの頭をキックしあいます。) 
ちょこたんはこんなにも元気です!
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撮影日:2012/09/06
機種:GR DIGITAL IV

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